つい最近、とある取材をうけました。
最初、私にはそんなにお話しできるような事はありませんよとお返事したのですが、
私の立ち位置から見た最近の出来事をお話ししてもらえれば、という事でしたので、
お引き受けし、そこでいろいろお答えした内容が記事になったのですが。

他者の手によって文章になり、文字として掲載されてみると
私が伝えたかったニュアンスと違っていたり、私にとって大切な事が省略されていたり。
音を介してのやり取り、人間関係は、言葉を飛び越え、大切な気持ちを感じ合い、
空気感で触れ合う、ような繊細で温かなものだと私は感じています。
そういう微細な感覚のやり取りをとても大切にしているアーティストご本人の事を
私は伝えたいと思っていたのですが、
どうもその記事ではそうはなっていないようでして。。。
そして、言葉にできない柔らかな想いをも傷つけられた気がして。。。

難しいですね。
その記事を　ご本人、または周りの方が読んで、もしとてもイヤな想いをしたとしたら
ほんとうに申し訳ない事です。

もう取材はうけないでおこうと誓った今日この頃でした。